オンラインカウンセリングと新型コロナウィルス対策について

 オンラインカウンセリングも行っております。ブラウザだけで利用できるようにしていますので難しい操作は必要ありません。メール、留守電でお問い合わせください。

 ただし、心理療法・カウンセリングというものは言葉だけのやり取りで完結するものではありませんし、言葉にならなない機微を把握することもとても重要でもあります。同じ場所を共有しなければ理解できないこともあるのは事実です。そして、こちらの相談室にご自身の足で赴いていただくこと、そういう時間を確保してご自身に向き合うことなども心の成長や心の治療のためには大いに役立つと考えています。

 しかし、100年に一度とも言われる感染症に向き合わなければならないことも確かな事実です。必要な方にはオンラインのみでのカウンセリングを受け付けていますが、できることならば最初の2,3回はこちらの相談室に足を運んでいただくのが望ましいでしょう。実際にお会いする、実際に同じ場所に居る、いわば空気感を共有することでお互いに苦労も多い心理療法をやり切れるのか判断できるかと思います。
 もちろん、人の移動が少ない曜日や時間帯をできるだけ選びます。感染症の流行の傾向から時期を判断してお越しになれば、それほど病気の感染について心配することもないかと存じます。

 以前から不定期に用いていましたが、新型コロナウイルス対策として次亜塩素酸水を定期的に室内に噴霧することにしています。

 次亜塩素酸水の安全性について疑義が呈されてされています。空間噴霧によって呼吸器から直接取り込んでしまうことでの危険性が懸念されているようです。当相談室ではクライエントが来室中はSHARP製のプラズマクラスター空気清浄機を用い、一日の業務が終わった後に次亜塩素酸水を噴霧しています。
 次亜塩素酸水を適切に希釈した上での空間噴霧は従来から歯科医院などで行われていることです。そのうえ食品洗浄やうがいでさえ推奨されていたのですから、今の所はこの方針で対策していくことにします。